麻雀おぼえがき2(役を覚える編)
雀魂で「おっ、なんか『チー』って押せるやつが出てきたぞ!」とやみくもにチーやポンやカンの表示を押していてもしかたがないということがわかってきたので、これからは意志を持ってチーやポンやカンを押すために、あるいは押さないという選択をするために、役を覚えていこうと思う。
まずは雀魂内の「役種一覧」を参照しながら、ざっと見ていくことにする。
前回のおぼえがき同様、ここに書いてあることを絶対に信じてはならない。めちゃくちゃ間違っている可能性があるため……。
一翻
翻というのは麻雀における加点要素らしく、あがったときに翻がたくさんついていると点数が伸びるっぽい。
立直(リーチ)
前回覚えた。なんでもいいのでとにかく門前清で揃えればよい。
門前清自摸和(メンゼンツモ)
門前清でツモあがりする。
平和(ピンフ)
順子4セットと役牌以外の完全に同じ牌2枚を揃える。
門前清の場合のみ。しかも最後は順子の両面待ち(前の数が来ても後ろの数が来てもOKの状態)からあがらなくてはならない。なかなか大変だ、これで一翻か……。
一盃口(イーペーコー)
同種同数の順子を2セット作る。他の部分はなんでもいい。萬子123萬子123みたいな。これも門前清のみ。きびしい。
嶺上開花(リンシャンカイホウ)
嶺上牌(カンしたときに引く牌)であがる。なんかカンの際に引く牌ゾーンがあるらしい。
海底摸月(ハイテイ)・河底撈魚(ホウテイ)
局最後の牌でツモあがり・ロンあがりする。
一発(イッパツ)
リーチ後一巡するまでに誰も鳴かずにあがる。
二翻
ダブル立直(ダブルリーチ)
誰の鳴きも入らない状態で自分の第一巡目でリーチしてあがる。
七対子(チートイツ)
完全に同じ牌2枚を7セット揃える。システム上鳴けない。
一気通貫(イッキツウカン)
123、456、789を萬子筒子索子のどれか1種類で揃える。食い下がり一翻。
三色同順(サンショクドウジュン)
萬子筒子索子で同じ数の並びの順子を揃える。萬子123筒子123索子123みたいな。食い下がり一翻。
三翻
純全帯么九(ジュンチャン)
雀頭含めすべてのセットに一か九を入れて揃える。食い下がり一翻。
流し満貫
流局時に自分の牌がすべて一と九と字牌であり、他の人に鳴かれなかった場合に成立する。
役満
点数の計算についてはよくわからないが、もはや翻をちまちまと足していって……とかではなくなるようだ。景気がいい。
天和(テンホー)・地和(チーホー)
配牌の時点でやばい場合のやつ。
四暗刻(スーアンコウ)
暗刻を4つ作る。システム上鳴けない。
緑一色(リューイーソー)
赤色が含まれていない索子と發だけで揃える。發はなくてもよい。
清老頭(チンロートー)
一と九だけで揃える。
九蓮宝燈(チューレンポートー)
萬子筒子索子のどれか1種類で1112345678999+どれか1枚を揃える。門前清の場合のみ。……門前清の場合のみ!? きびしすぎる……。
ダブル役満
うれしい役満がダブルになってさらにうれしい。
大四喜(ダイスーシー)
以上が、スタンダードな役らしい。
すべて丸暗記できれば問題ないのだろうが、正直私にはできる気がしない。そこで、ざっくりと成立条件別に整理してみることにした。
麻雀は取捨選択のゲームである。とか書くと「おまえは麻雀のなにを知っているんだ」という感じでしかないが、麻雀は基本動作からして取捨選択ゲーである(と私は思っている)。そして麻雀のことが全然わかっていない私にも一応最善……は無理でもまあまあ善くらいの選択をしたいという気持ちはある。手牌を眺めて、順子を揃えるか、刻子を揃えるか、こだわらないか。どんな数字を揃えていくか。鳴くか、鳴かないか。字牌をどうするか。配牌に偏りがある気がするが、どうしようか。みたいなことを一応考える。一応考えようとしてみてはいる。そのときに「こんな感じの手牌だったらこの役が狙っていけるかもしれないな〜」とか「これをやるとあの役は狙えなくなるな〜」みたいなところがわかれば助かるかもしれない。たぶんそれはそう……。
ということで、成立条件別になんとなく分類してみたいと思う。うまくまとめられる気がしない。
ここからはイマジナリー手牌を思い浮かべながら書いていくことにする。
さて
順子を揃えるか、刻子を揃えるか、こだわらないか
順子ベースの役
平和(なんでも順子4セット+役牌以外2)
一盃口(完全に同じ順子2セット)
二盃口(完全に同じ順子2セットを2つ)
一気通貫(萬子筒子索子のどれか1種類で1〜9まですべて)
三色同順(萬子筒子索子のすべてで同じ数字の並びの順子)